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茨城県北茨城市

北茨城市歴史民俗資料館

戦時中の貴重で珍しい展示があったので

紹介したいと思います。


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風船爆弾

資材不足によりゴムでは無く

和紙を使って製作された風船爆弾

その放球台跡が北茨城市に残ってます。


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アドバルーンのような風船爆弾

焼夷弾と重しが吊るされていて

高度が下がって来ると重しを少しづつ落としていく

仕組みになってます。

この風船爆弾をジェット気流に乗せて

アメリカ本土まで飛ばして爆撃しようとしましたが

9300発飛ばされアメリカ本土に到達したのは

1000発程度で被害は一件のみ確認された兵器です。


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本土決戦に向けて日本沿岸に配備された

特攻兵器「震洋」


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第二次世界大戦末期

大日本帝国は一億総特攻を掲げて

一般市民も軍人として戦う事を強要した時代があった。

当時の世界は日本は危険で狂気な国家に見えただろう。